- 2023.07.29BLOG
- 着やせして見える服や色、柄とは?
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同じデザインの服でも、色や柄が変わると痩せて見えたり太って見えたりすると感じた経験はありませんか?
色や柄には膨張・収縮作用が存在し、上手に使いこなすことで本来の体型よりもスマートな印象に仕上げられます。
色や柄を工夫してスタイルを良く見せたいと考えているのなら、ぜひこの記事を参考にしてください。
痩せて見える色とは?
小さく縮んで見える色(痩せて見える)を「収縮色」、物体そのものの大きさよりも大きく見える色(太って見える)を「膨張色」と呼びます。代表的な色の種類は下記の通りです。
収縮色:黒・紺色・濃い緑・暗いグレー・暗いブラウン
膨張色:白・赤・黄色
収縮色は明度が低い色・膨張色は明度が高い色だと考えれば良いでしょう。収縮色の服を着ると、本来の体型よりも小さく細く見えるという効果が得られます。
痩せて見える柄とは?
収縮色と膨張色と同じように、柄にも太って見える柄と痩せて見える柄があります。
代表的な柄の種類は次の通りです。
太い横ボーダー:横幅が強調されて太って見える
細い縦ストライプ:縦のラインが強調されて痩せて見える
大きな花柄やドット柄:体が大きく太って見える
小さな花柄やドット柄:体が小さく痩せて見える
柄物の服を選ぶ時には、なるべく柄が細かいものを選ぶようにしましょう。
痩せて見える色や柄と太って見える色や柄を組み合わせることが大切
痩せて見せたいからと言って、毎日黒い服ばかりを着ることはおすすめできません。
膨張色と収縮色を組み合わせると、ボリュームを出したい部分をふんわりさせて、引き締まって見せたい部分の細さを強調させることが可能です。
具体的には、トップスにふんわり明るい色のブラウスを着用し、明度が低く体にフィットするボトムスを合わせると、全身収縮色で揃えたコーデよりも下半身を細く見せられます。
まとめ:着やせして見える服や色、柄とは?
いかがでしたか?今回の内容としては、
・太って見える色を膨張色と呼び、白・赤・黄色などの明度の高い色が該当する
・痩せて見える色を収縮色と呼び、黒や紺などの明度が低い色が該当する
・柄物は柄自体が細かい方が痩せて見える
・横ボーダーは体を横に大きく見せるため太って見える
以上の点が重要なポイントでした。着やせを成功させたいと考えているのなら、ふんわりさせたい部分に膨張色・引き締めて見せたい部分に収縮色を活用しましょう。
色や柄の特性を知るだけで、スタイルが良く見えるコーディネートが楽しめます。