- 2024.02.17BLOG
- マーチャンダイザー(MD)に必要なスキルや資格とは?
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マーチャンダイザーは商品の企画開発・サービスや販売の計画立案などを行う職種であり、アパレル業界に欠かせないポジションです。今回は、マーチャンダイザーに必要なスキルと資格をテーマにお届けしていきますので、ぜひご覧ください。
マーチャンダイザーとは?
マーチャンダイザーはMDと呼ばれることもある職種を指しており、以下のような業務を担います。
・商品の企画開発
・販売やサービスの計画立案
・商品構成の決定
・予算管理
・価格設定
バイヤーと似た業務だと感じる方もいるようですが、バイヤーは商品の買い付けと販売戦略に関わる仕事をする一方で、マーチャンダイザーはより担当範囲が広いと考えてください。
マーチャンダイザーに求められるスキルとは?
マーチャンダイザーにはアパレルに関する多くの知識と経験が求められます。そのため、まずはアパレル業界で経験を積むことが大切です。具体的には、以下のようなスキルを培う必要があります。
・トレンドの動向を調査する能力
・マーケティングの知識
・商品開発や販売に必要な専門知識
・コミュニケーション能力
・マネジメント力
・スケジュール管理能力
・予算管理能力 など
さらに、アパレル企業では外国企業との取引が発生することもあり、そのような場合では一定の語学力も求められます。
マーチャンダイザーになるための資格とは?
マーチャンダイザーになるために必要な資格はありません。ただし、「ファッションビジネス能力検定試験」や「リテールマーケティング検定試験」などの資格を所持していると、十分な知識を持つ人材として優遇される場合があります。
マーチャンダイザーは資格ではなくこれまで培ったスキルが重要視されることから、アパレル未経験の状態でマーチャンダイザーを目指すことは困難です。マーチャンダイザーを目指される方は、まずはアパレル業界で経験を積むということを目標にされると良いでしょう。
まとめ:マーチャンダイザー(MD)に必要なスキルや資格とは?
いかがでしたか?今回の内容としては、
・マーチャンダイザーは商品開発から戦略まで幅広く担当する
・マーチャンダイザーになるためにはアパレルに関する多くの知識と経験が必要
・マーチャンダイザーになるために必須の資格はない
以上の点が重要なポイントでした。マーチャンダイザーを目指すのであれば、アパレル業界に勤めながら多くの知識を収集し、自分のスキルを磨きましょう。また、その土台作りのために横浜ファッションデザイン専門学校のようなファッション・服飾の専門学校に通うというのも一つの選択肢です。