- 2022.04.04BLOG
- 靴の色はコーディネートでどう合わせるべき?
ブログ- Blog -
「靴の色はどう合わせればいいのだろう…」
靴の色や種類を変えるだけでファッションは大きく表情を変えますが、ポイントを押さえないと靴が浮いてみえてしまったり、ごちゃごちゃみえてしまうことがあります。やはり靴ひとつでコーディネートを台無しにしてしまっては勿体ないですよね?そこで今回は、靴の色はコーディネートでどう合わせるべきか?という点をテーマにお届けしていきます。また、コーディネートのポイントも併せて紹介しますので、ぜひご覧ください。
靴の色の合わせ方
早速、靴の色の合わせ方を見ていきましょう。
靴と他のアイテムの色を同色・類似色で合わせる
アウター、パンツ、インナー、帽子といった、身につけているものと靴の色を合わせると、統一感が生まれて、コーディネートにまとまりが生まれます。例えば、黒のパンツと黒の靴を合わせた場合、収縮色の黒の効果によってスッキリ見えますし、パンツと靴の境目がなくなり脚長にも見えます。
靴など着用するものは3色にまとめる
靴の色やトップスの色など、全てが異なる色ですとごちゃごちゃして見えてしまいます。ですので、3色でまとめることを意識すると、統一感がでます。
黒・グレー・ネイビーなど濃い色の靴は合わせやすい
黒やグレー、ネイビーといった濃い色の靴は合わせやすく、安定して見えます。色には重みがあるのですが、黒などの濃い色は重く感じ、白などの薄い色は軽く感じます。軽い色は上に、重い色を下にすると感覚的に自然に見えるため、足元を濃い色にすればコーディネートで合わせやすくなります。
コーディネートのポイント
続いて、コーディネートのポイントを見ていきましょう。
素材を合わせる
例えば、スエード靴を履く場合スエード素材のジャケットを取り入れる、というように素材を合わせるのもコーディネートで◎です。これは、靴とウェアの組み合わせだけでなく、トップスとボトムスを同素材で合わせるといったように、服同士を同じ素材で合わせてももちろん問題ありません。
靴だけ目立たせないようにすること
白い靴を履いて、その白さが浮いているように見えたことはありませんか?例えば、全身黒でまとめたコーディネートに白い靴を履くと、靴が浮いて見えてしまいます。このように、コントラストが強くなりすぎると、目立ちやすくなって浮いてみえてしまいますので、注意しましょう。
革靴とジーンズは合わせてもいい
革靴といえば、スーツやジャケパンに合わせるのが普通であり、ジーンズはスニーカーと組み合わせるというのが自然かと思いますが、革靴とジーンズは合わせ方次第で非常にオシャレに見えます。ジーンズと合わせる場合はビジネスで履くようなフォーマルすぎる革靴は避けて、丸みのある革靴を選んだり、穴飾りのある革靴を選んだりすることをおすすめします。
まとめ:靴の色はコーディネートでどう合わせるべき?
いかがでしたか?今回の内容としては、
・靴と他のアイテムの色を同色・類似色で合わせる
・靴を含めて3色コーデを意識すると◎
・靴と素材を合わせたり靴だけが目立たないようにするのがおすすめ
以上の点が重要なポイントでした。靴の色は濃い色にすると、さまざまなファッションに合わせやすくなります。遊び心を持ちながらも、今回のポイントを参考にしていただければと思います。
横浜ファッションデザイン専門学校では、豊富なカリキュラムによりファッションデザイナーやパタンナー、コーディネーターになるための知識やスキルを身に着けられます。夢に一歩近づきたい方は、まずはお気軽に資料請求していただければと思います。