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2022.05.30BLOG
洋服に使われる素材の種類とその特徴を紹介!

「洋服の素材にはどのような種類があるのだろう…」
「洋服に使われる素材の特徴が知りたい…」
洋服と一口に言ってもさまざまな素材によって作られており、その素材ごとに質感は大きく異なります。洋服選びにおいて素材を意識することで、オシャレ度もアップすることでしょう。そこで今回は、洋服の生地に使われる素材をテーマにお届けしていきます。

洋服の生地に使われる素材の種類と特徴

では早速、洋服の生地に使われる素材と特徴について見ていきましょう。

コットン(綿)

コットンは肌触りが良く、吸水性に優れており汗をしっかり吸ってくれます。そのため、Tシャツやトレーナー、肌着などに幅広く使われています。シワになりやすいという点はあるもの、熱に強いためアイロンを直接当てることも可能です。

リネン(麻)

春夏の生地といえばリネン(麻)というイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか?リネン(麻)の洋服は着心地がよいですし、さらっと着られて涼しく感じる素材です。丈夫な生地ではありますが、シワになりやすいのが欠点です。

シルク(絹)

シルク(絹)は蚕の繭から作られる天然繊維であり、光沢感と高級感のある素材です。水や摩擦、そして熱にはそこまで強くありませんが、高い吸水力と保湿性があります。

革には牛革や羊革などがありますが、経年劣化を楽しむことができる素材です。ジャケットやバッグ、靴など幅広く使われており、お手入れをしっかりすれば長く使うことができます。

ウール

ウールは羊からとれる毛のことを呼び、動物繊維としては代表的です。ニットやマフラーで良く使われており、防寒性に優れている・保湿性や伸縮性がある・型崩れしにくいといった特徴があります。ただし、毛玉ができやすいというデメリットがあります。

ポリエステル

Tシャツの生地として多く使われているポリエステルは、石油を主原料にして作られています。質感はコットンに近く、シワが目立たない、乾くのが早い、丈夫であるといったメリットがあります。ただし、汚れが落ちにくいという特徴もあります。

レーヨン

レーヨンはシルクに似た光沢感のある化学繊維で、繊維は柔らかくドレープ性があって美しい素材です。シルクと同様に上品さがあるものの、洗濯が難しい生地でもあります。

ナイロン

ナイロンは吸水性が低いため、水をはじき速乾性がある素材です。スポーツに関係する衣類には多く使われており、(ウィンドブレーカー等)シャリっとした質感があります。ただし、熱に弱いという特徴があります。

ポリウレタン

ポリウレタンは、ゴムのような伸縮性があり、軽くて乾きやすいという特徴があります。そのため、スポーツウェアや下着によく使われています。

まとめ:洋服の生地に使われる素材の種類とその特徴を紹介!

洋服の生地に使われる素材には、コットンやリネンなど多くあることがお分かりいただけたかと思います。吸水性や着心地など、素材により大きく異なりますので、今回の記事を参考にしていただければと思います。

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