- 2022.09.15BLOG
- 服の虫食いはどう防ぐ?大事な洋服の守り方について
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服に虫食いができてしまう原因は、服に付いた虫の幼虫が成虫になるまでに、服を食べてしまうことで起こります。
では、服の虫食いを防ぐためには、どのような方法があるのでしょうか?この記事では服の虫食いを防ぎ、大切な服を守る方法をテーマにお届けしていきます。
服を食べる虫とは?
洋服を食べる虫は、大きく分けてカツオブシムシ系とイガ系の2種類に分けられます。どちらの虫も、空気の流れが悪く湿気の溜まる場所を好みます。また、仕舞っていた服に一箇所でも虫食いがある場合には、その空間には何匹もの服を食べる虫がいると考えるべきでしょう。
服の虫食いを防ぐ方法とは?
残念ながら、服を食べる虫の駆除は非常に難しく、その侵入に気がつくこともできません。
そのため、服を食べる虫が生存しにくい環境を用意するという手段で虫から服を守りましょう。
服は洗ってから仕舞う
服を洗わずに仕舞ってしまうと、服に付いた虫が付着したままになる恐れがあります。また、服に付着した汚れは、服を食べる虫の餌になります。服をしっかり洗って、可能であればアイロンまでかけると、干している時に服についてしまった虫の卵も熱で殺すことができるでしょう。
防虫剤を使う
市販の防虫剤には、服を食べる虫を寄せ付けにくくする効果があります。防虫剤はクローゼットや衣類の収納のサイズによって適量が変わるため、必要な量を使うようにしてください。
服の収納はこまめに換気・掃除する
服を食べる虫は15度〜25度、湿気60%以上の環境を好みます。クローゼットやタンスは定期的に換気し、湿気が溜まりにくいようにしてください。また、こまめな掃除によって、隠れている虫も除去します。
虫を持ち込まない工夫をする
服を食べる虫を室内に持ち込まないように、帰宅時に服をブラシで払う・洗濯物は手で払ってから室内に入れるなどの工夫をしてください。
このような行動は、花粉や埃を住まいに持ち込まない効果も得られるでしょう。
まとめ:服の虫食いはどう防ぐ?大事な洋服の守り方について
いかがでしたか?服の虫食いを防ぐには
・服をしっかり洗って仕舞う
・防虫剤を使う
・服の収納はこまめに換気・掃除する
・虫を持ち込まない工夫をする
などの方法があります。大切な服に虫食いを作らないためには、これらのポイントを意識して生活を送ると良いでしょう。