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2023.12.09BLOG
パタンナーのやりがいと苦労(つらいこと)について

パタンナーは、ファッションに詳しい方であればご存じかと思いますが、一般的にはあまり認知されていない専門職です。とはいえ、その仕事はやりがいに満ち、洋服を作る上では重要な役割を持っています。

今回は、そんなパタンナーをテーマに、やりがいや苦労(つらいこと)を紹介していきますので、ぜひご覧ください。

パタンナーとは?

パタンナーとは、ファッションデザイナーが考えたデザイン画から、洋服の型紙に当たるパターンを作り出す専門職です。平面のデザイン画を立体的な洋服にする際には、パタンナーの技術が欠かせません。

そして、パタンナーはパターン作成以外に洋服を形にしていくために指示を出す役割も持ち、洋服作りを支えています。

パタンナーのやりがいとは?

パタンナーの仕事のやりがいには、次のようなものがあります。

自分のパターンが洋服に変わっていく

パタンナーが作成したパターンは、やがて洋服に形を変えていきます。実際にアパレル商品として自分が携わった商品が市場に出ることは、多くのパタンナーのやりがいだと言えるでしょう。また、洋服の土台を作るポジションであるため、洋服の品質を大きく左右する点もやりがいの一つです。

仲間と協力して物づくりをする楽しさ

パタンナーはデザイナー・テキスタイルデザイナー・製造工場・素材の専門会社などと打ち合わせを重ねながら洋服を作っていきます。仲間と協力して洋服を形にしていく工程が、パタンナーの達成感につながるのです。

専門的な知識を駆使する必要がある

ブランドの顔はデザイナーであると考える方もいますが、パタンナーがいなければ優れたデザインを形にできません。素材の特徴を理解したり、着心地を考慮しなければならないため、専門的な知識を駆使する必要がある点もやりがいにつながります。

パタンナーの苦労(つらいこと)とは?

パタンナーの苦労には、デザイナーのイメージが思うように形にならず、「何度も作り直しになってしまう場合がある」という点が挙げられます。また、パタンナーの業務はコツコツとした地味な作業であり、周囲に評価されにくいと感じる方もいるでしょう。

しかし、技術の高さが認められればブランドで重要な役割を任せられるようになったり、これまで紹介してきたように、大きなやりがいにつながります。

まとめ:パタンナーのやりがいと苦労(つらいこと)について

いかがでしたか?今回の内容としては、
・パタンナーはファッションデザイナーのデザインをパターンにしていく仕事
・パタンナーのやりがいは、自分が携わった商品が市場に出ることや、仲間と協力して物づくりをする楽しさなどが挙げられる
・パタンナーの苦労(つらいこと)は、イメージが思うように形にならずに何度も作り直しが発生してしまう場合がある点が挙げられる
以上の点が重要なポイントでした。パタンナーには、その専門職ならではの苦労があるものの、さまざまなやりがいがあります。「ファッションの道で仕事をしたい…」という方は候補の一つにしてみてはいかがでしょうか?

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